今年、1月と2月に1個づつスピーカーを自作しました。
 2個作ったスピーカーのチューニングは今年1年間の課題ですが、
確認出来た事があるので、記事にします。

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 2016年の雑誌の付録スピーカーを、そのムック本のエンクロージャーに
取り付けたスピーカー「8cmバックロードホーン」を
塗装した物を、バスレフに改良したスピーカーです。材料費としては
1個3000円程度。なんだけど、実に鳴りっぷりが良い。

 今の段階では、サブスピーカーはこのスピーカーです。
ネットをウロウロしていると、「バックロードホーン型ダブルバスレフ」
スピーカーを作成します。って言う記事もあり、

 まさにこのスピーカーは、バックロードホーン型ダブルバスレフ
なんだと思ったのです。一度内部でホーンの出口の為に絞ってあるので、
そこを1室、ホーンの部分を2室と考えると、ダブルバスレフです。
1室の容量をを1とすると、2室は10~15かな。

特徴1.この小ささで、50Hz~10kHzがほぼフラット。
特徴2.10kHz~15kHzにちょっとしたピークがあるけど、
    スーパーツィーターを取り付けたような良いアクセントになっている。
特徴3.スリム型であるので、プチスワン型と呼べるような点音源。

BAD1.定格5Wだけど、すっごく動いてるから2Wくらいまで。
     5W入力すると、スピーカー壊れるかも。
BAD2.能率低いです。82.5dB/w。

 もしバックロードホーンのままで所有している方おられたら改造
してみて下さい(但し、自己責任で)。ダクトは直径20mm長さ100mmを
8mmシナ合板に取り付けています。出口付近にはポリエステル系吸音材を若干
詰めてます。