レコードをCDにします

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カテゴリ: フォノイコライザー


 今日、デジタルアンプを1個、発注しました。届くのが楽しみです。
まー初期動作確認後、すぐに改造しますけど・・・。

 MCカートリッジ用(DL-103)にMC昇圧トランスを作成しました。
レコードからMC針を使用して、CD音源にするには、→MC昇圧トランス、
→フォノイコライザーMMポジション、→ライン入力でPC取り込みとすると、
ハム音が発生しません。

 私のフォノイコライザーMC針対応の製品ですが、MCポジションに
するとハム音が発生すると言うちょっと残念な物です。値段の安い物なので、
仕方ないのかもしれないけど、上記のレコードをCD音源にする際や、
デジタルアンプでレコードを聴く際には、今の段階では必要です。

 私の耳では、フォノイコライザー
は、値段相応品ですね。検索してみると、オペアンプを交換している方が
割といます。私も交換しました。保証はなくなります(交換される方は
自己責任で、お願いします)。

 基盤の半田を飛ばして(吸い取って)、
オペアンプ「2068D」(このオペアンプは1個50円です)
外して、ソケットを半田付けします。作業はこの程度なので、あっと言う間。
ソケットを取り付ける事で、簡単にオペアンプの交換が出来ます。

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 半田吸い取り機で、半田を取り除き、ソケットを半田した。

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 ソケットに、オペアンプを挿入。


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 挿したオペアンプは「MUSE8920」です。1個480円。

 もっと価格の安いのもあるし、高いオペアンプもありますが、
オペアンプ交換されている方を参考に、このオペアンプを購入しました。

 速攻で、レコードを聴いてみます。

 音を言葉で表現するのは難しいですが、中音域の厚みが増し、
懐かしい感じの音になりました。大成功かな!!!


 ちょっとオペアンプについて考える事があり、
オペアンプを使用しているフォノイコラーザー「AT-PEQ20」で
実験をしてみました。

 MM針用のフォノイコライザー「AT-PEQ3
には、オペアンプが1個しか使われていません。

 MC針も使用することが出来る「AT-PEQ20
には、オペアンプが2個使用されている。1個がMMポジション用で、
もう1個がMCポジションで使われているとしたら、MMポジションでしか
「AT-PEQ20」を使用しない私は、1個外しても良いのかもと、
考えました。

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 1個外して、使用してみたら、
左のスピーカーからのみ音が出ました。
 左右で、1個づつオペアンプを使っている事がわかりました。

 普通オペアンプを使用している回路は、この実験の様に
外すと、回路が死んで、音が出なくなりますよね。
 次は、自分が持っている「FX-AUDIO YD-202J」で
オペアンプの実験をします。

 先日、半田作業をした際、PCキーボードを焼いちゃって
「J」キーが使いづらいので、
年間数度行く「ハードオフ」に買いに行きました。

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 ついでに、掘り出し物が無いか探したり、中古レコードを見ました。
 状態の良いレコード(1枚税込み108円)を見つけたので、
9枚購入。

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 1枚108円で、この9枚を購入できたのは、奇跡ですね。
 全米NO.1が2枚以上ありますね。
 自宅に帰り、とりあえずレコードを洗浄後、聴くことにしました。
各140時間初期エージング終わってます。
 フォノイコライザーに「OPA627」を2個挿します。
(贅沢なフォノイコライザーですね!)

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 そして、レコード聴きます。レコードの状態も良いので
ノイズもあんまりのりません。デジタルアンプには
「MUSES01」を挿してます。

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5500円のデジタルアンプとは思えない元気な音がしてます。

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