久しぶりに、お皿(レコード)を回しました。
久しぶりに、トランジスタアンプを8時間程電源入れました。
所有しているレコードで、無性に聴きたくなる物があります。CDで持って置きたい作品ではないけれど、1年で数回無性に聴きたくなるレコード。レコードを録音して、CD化してた方が良いかな。
ニナ・ハーゲン バンド2枚目のアルバムです。ニナ・ハーゲンは今ではパンクの女王なんて呼ばれているかな。渋谷陽一氏のFM放送聞いて、買ったレコードだと思います。自分では、ドイツ語のハードロック&パンクと言うイメージです。せっかくなので、久々にMC針「DL-103」を取り付けて、自作MC昇圧トランス使用します。MC昇圧トランス→トランジスタアンプのMMポジション→PCへ取り込みます。
ニナ・ハーゲン バンドを取り込み後。ふと思いました。自作MC昇圧トランスには、高音域ピークを抑えるための抵抗を取り付けていない。そもそも自分の耳では聴こえない周波数帯だし、レコードをCD音質に取り込む場合、カットされる周波数だし。スピーカーの周波数測定時とかに思う事は、16k超えると、自分の老化した耳では聞き取れない。
レコードとCD、両方持っている物で、自作MC昇圧トランスを使用して、レコードをCD音質にして、市販のCDと比較してみました。4曲用意したけど、今回は1曲だけ。ケニー・ドリュートリオ「ヨーロッパの午後」から「golden striker」の比較です。
残念な点。自分のPCは速度が遅い。周波数測定に使用した「WaveSpectra」は高音になるほど測定に時間が必要(リアル測定では、高音域ほど低めのレベルで測定値が出る)。
まず、CD音質。
次、レコード→自作MC昇圧トランス→アンプのMMポジション→PC取り込み音質。
どうだろう、レコード取り込みの方がレベルがちょっと低かったかな、程度しかわからない。聴き比べで自作MC昇圧トランス使用の方が、高音域が出すぎているとは思えない。利得を犠牲にして、周波数改善をしなくて良いと思うので、自作MC昇圧トランスは、抵抗なしでこれからも使用します。レコードからCD音質だしね!